シン・ウルトラマン感想(ネタバレあり)

ボーイです!

初めて映画の感想を投稿します。

 

先日シン・ウルトラマンを見に行きました。
公開初日19時の回を見ましたが、ほぼ満席でしたので、

期待されていた作品なのがよく分かります。


本編が終わり、エンドロールが流れたときの素直な気持ちは「余韻なさすぎ!」でした。
宇宙での決戦、ゼットンを異次元に転送し、
その反動でブラックホールに吸い込まれたウルトラマンはその命が尽きようとしていました。
そこにゾーフィが助けに現れ、新しい命をウルトラマンにあげようとします。
しかしウルトラマンはその命を同化している神永に与えてくれとゾーフィに頼みます。
そして、ウルトラマンと神永の二人は分離し、
ウルトラマンの肉体は光の国へ、神永は地球に帰還します。
ラストシーンで神永が目を覚ますと、禍特対の面々が神永の帰還を喜ぶ表情で終わります。


このラストシーンの余韻がもう少し欲しかった!
あまりにコンパクトすぎてあっけにとられました。
原作のウルトラマンのように
ウルトラマンと分離したハヤタが同化していた時の記憶がない発言をしていたように、
目が覚めた神永がウルトラマンのことを覚えているのか知りたかったものです。

以上が最初の感想ですが、
振り返ってみるとさまざまなシーンを思い出します。
・開始二分間のゴメス達
・文字通り銀色の巨人のウルトラマン
・ザラブとの空中戦
・巨大長澤まさみ
山本耕史の演技力
・マンとメフィラスのギンガvsダークザギばりの光線の打ち合い
ゼットン戦でコスジャスばりにリバウンド光線をするマンなど
挙げればキリがありません。

結局私は「ウルトラマンが好きだ」ということを再確認できました。
個人的に映画は「終わりよければ全てよし」がモットーなので、映画作品としてはもう少し余韻が欲しいですが、
ウルトラマン作品としてはファンが興奮するシーンの数々が散りばめられているので、とても好きな作品です。